官兵衛

2014-3-2 UP

3月2日  官兵衛  本能寺の変

ご機嫌よろしゅうございます。
日曜日は大河ドラマ「官兵衛」の
時代のお話しを毎週お送りしています。

本能寺の変前夜には
信長の宿泊所であった本能寺で、
公家、寺社、商人を招いて
収集した50点程の名物茶器
を披露する茶会が開催されています。

これら道具の大半は
戦によって服従・和睦のしるしとして
敵将から入手したもので、
信長の権勢を見せ付けるための茶会でもありました。

信長は茶の湯を武野紹鴎に学んだと言われています。
そしてその後、津田宗久や千宗易(利休)を茶頭とし
権力の証としての茶会を何度も開きました。

この光秀の急襲により
青磁茶碗「松本」
茶壷 「三日月」「松島」
など本能寺、信長と共に多くの名物が
消失しました。

【告知】

映画 父は家元
福岡中洲大洋での上映は、7日まで
上映を延長しております。

映画 父は家元 公式ホームページ

弥生

2014-3-1 UP

3月1日 「弥生」
ご機嫌よろしゅうございます。
今日から3月「弥生(やよい)」です。
「弥生」は「弥生(いやおい)」が変化したものとされ
「弥(いや)」はいよいよ 「生(おい)」は芽吹きの意味をもちます
。 草木がいよいよ芽吹く月ということから
「弥生」となったと言われています。
「荘子」にも 「春気発して百草生ず」
という言葉がありますが、三月を迎え、
野山や身近な花や樹々がにぎやかになってきます。

茶花も、椿に添える枝ものが 豊富になってきて

待ちわびた春の到来を様々な 種類の花で表現することができます。