七夕

2014-7-12 UP

7月12日 「七夕」

ご機嫌よろしゅうございます。

今日は遠州蔵帳所載の茶入で
「七夕」の銘を持つ茶入をご紹介します。

二代大膳宗慶が
これほどの茶入は、大切にして年に一度位に取り出すの
がよいという意味で「七夕」と名付けたと言われており、
内箱書付は大膳宗慶が「七夕」と書き付けています。

遠州公の茶会記には特に記載はありません。

小堀家から神尾若狭守元珍に伝わり、その後小堀家茶道頭
和田晋兵衛の所持となり、同家に伝わりますが
大正時代中村太郎吉の所蔵となります。
「神尾蔵帳」にも記載されています。

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