3月 11日 遠州流茶道の点法

2015-3-11

3月 11日 遠州流茶道の点法
透木釜(すきぎがま)

ご機嫌よろしゅうございます。

春にかけられる釜の一つに
「透木釜」があります。

平たい釜の成りをしていて、釜の羽根が
炉壇にかかるように据えるため、
「透木」と呼ばれるものを炉壇の両辺に置き
その上に釜をかけます。
そのため五徳は据えず、
炉中の火気を室内に伝わりにくくします。

遠州好みの透木は朴(ほお)か黒柿で作られ
長さ約10,8センチ、幅・厚みは約1,5センチで
上部を蒲鉾型に削ったものを使用します。

もともと切り合わせの風炉釜が茶の湯の
起源で、奈良風炉(土風炉)と称して
土製で作られた最初が透木風炉だったといわれています。

お点法は通常と違いはありませんが
炭点法の際には透き木の扱いに注意が必要です。