3月 28日(月)逢坂の関

2016-3-28

3月 28日(月)逢坂の関

ご機嫌よろしゅうございます。

三月の後半は
卒業式や離任式など、
これまで共に歩んできた友や師との別れ
そして新たな世界へ歩んでいく時
皆様も様々な旅立ちや出会いをされて
らっしゃるのではないかとおもいます。
そこで今日はこの和歌を御紹介致します。

これやこの行くも帰るも別れては
知るも知らぬも逢坂(あふさか)の関

『後撰集』

これから
京から東国へ行く人も、東国から京へ帰ってくる人も、
別れてはまた逢い、見知っている人も
見知らぬ人も、出会っては別れる
その名前のとおり「あふさか」(会う坂=逢坂)
の関であるなぁ。

この歌に出てくる「逢坂の関」は、近江
(滋賀県)と山城(京都)との境にある、
逢坂山に設けられた古代の関所です。
この逢坂の関を超えると、東国とされました。

別れは新たな出会いへの出発地点
それぞれの春が素晴らしい出発となりますように。