秋は夕暮れ

2014-10-27

10月 27日 秋は夕暮れ

ご機嫌よろしゅうございます。

あたりの景色を見渡すと
もうすっかり秋を感じられる
のではないかとおもいます。

今日は枕草子の秋の一節を
ご紹介します。

秋は夕暮
夕日のさして 山の端(は)いと近うなりたるに
烏の寝どころへ行くとて
三つ四つ 二つ三つなど 飛び急ぐさへあはれなり
まいて雁などの連ねたるが
いと小さく見ゆるは いとをかし
日入り果てて 風の音 虫の音など
はたいふべきにあらず

日が落ちるのが早くなってきました。
夕日に染まった空を眺めていると
ふとこの一節が頭に浮かびます。

秋の夕暮れはなんとも寂しげで
それでいて美しい。
この季節ならではの味わいです。