亥の子餅と炉開き

2014-11-5

11月 5日 亥の子餅と炉開き

ご機嫌よろしゅうございます。

昨日は遠州茶道宗家研修道場の「炉開き」について
ご紹介しました。

この「炉開き」で使用される菓子は例年「亥の子餅」が食べられています。

宮中では旧暦十月の初めの亥の日に亥の子餅を贈る
行事がありました。
猪は頭がよく、また多産なこともあり、子孫繁栄を願い
亥の子餅を供えました。

また亥は陰陽五行説で水の性質をもち
火災を逃れるとされるため、
「亥の月の亥の日から火を使い始めると安全」といわれ
この日に炬燵や火鉢など用意をする習慣がありました。

昔は炉開きはいつと定められた日ではなく
季節の状態に応じ行われてきました。

遠州公の師である古田織部は
庭に植えてある柏の葉が黄色になって、ひとひらふたひら
落ち始めた頃炉開きをしたそうです。