9月 25日 (金)遠州公所縁の地を巡って

2015-9-25

9月 25日 (金)遠州公所縁の地を巡って
「大池寺(だいちじ)」

ご機嫌よろしゅうございます。

先週ご紹介した水口にはもう一つ遠州公作
といわれている庭をもつ大池寺があります。

このお寺は天平年間行基の開山と伝えられ、
行基がこの地域の人のために溜め池を
造ったことから始まるといわれています。
後に臨済宗に改められます。

水口城築城に携わった遠州公が、
水口築城を祝して作庭したと言われ、
サツキの大刈り込みをした枯山水庭園です。
書院から見える庭は、宝船と七福神を表した大刈り込み、
大海の大波小波を表し、砂紋の白州は水面を、
宝船が大海原に浮かんでいる様を表現しているとされています。

サツキが咲き、緑とピンクの対比が美しい
5月下旬から6月中旬にかけてが見ごろですが、
夏は刈り込みの深緑、秋には背後の木々が紅葉し、
庭園の白、緑、赤の色が美しく映えます。

平成に入って茶室前に水琴窟がつくられました。
四季折々の美しさが400年近くもの間、伝えられ
保たれてきました。