9月16日(金)能と茶の湯

2016-9-16

9月16日(金)能と茶の湯
「姥捨(うばすて)」

ご機嫌よろしゅうございます。

昨晩は中秋の名月、皆さんはご覧に
なれましたでしょうか?
今日はその中秋の名月にちなんだ
老女物の演目「姥捨」をご紹介します。

ある日都の男が、中秋の名月を眺めようと、
名所である更科の姨捨山を訪れます。
夕方、眺めを楽しむ男の前に女が現れます。
男の問いかけに対し、
昔この山に捨てられた老女が

我が心慰めかねて更科や
  姨捨山に照る月を見て

と詠んだことを教え、
自分もここで捨てられた者だ、
今夜は月の出と共に現れて夜遊を慰めようと
言って姿を消します。
やがて女は老女の霊として現れ、月を愛で、
仏説を語り、昔を懐かしみ舞を舞います。
夜が明けて都の男が帰ると、またただ独り
山中に残されるのでした。

9月12日 (月)中秋の名月

2016-9-12

9月12日 (月)中秋の名月

ご機嫌よろしゅうございます。

秋の夜長
月を眺めるのにちょうど良い季節となりました。
今年の中秋の名月(十五夜)は、9月15日。
しかし、月の満ち欠けはきっちり1日単位
ではないので、中秋の名月(十五夜)=満月
とは限りません。

十五夜が満月だったのは最近でも2013年。
次回は2021年だそうです。
昨年は、中秋の名月と満月の日が1日遅れの年
でしたが、今年は9月17日が満月となります。
つまり中秋の名月から2日後が満月というわけです。
とはいえほとんどまん丸のお月様を中秋の名月で
見る事ができそうですね。