益田鈍翁(ますだどんのう)

2014-12-28

12月 28日 益田鈍翁(ますだどんのう)

ご機嫌よろしゅうございます。

今日は近代の実業家であり茶人であった
益田鈍翁の命日にあたります。

幕末の佐渡の幕臣の家に生まれますが
上京して大蔵省に入省します。
後、三井物産を創業。
茶の湯は不白流川上宗順に学び、
大師会・光悦会などの大茶会を催すなど
茶道復興に大きく寄与しました。

鈍翁の有名なエピソードとしては、
佐竹本三十六歌仙があります。

戦後、高額すぎて一人では購入できなくなっていた
佐竹本三十六歌仙の絵巻物。海外流出を恐れ、
鈍翁の発案で、三十六枚に切断し、
それぞれクジで入手者が決められました。

斎宮女御が欲しかった鈍翁ですが、クジで当たったのは
人気が低い僧侶の絵。
鈍翁は大変不機嫌になり、斎宮の当たった人物が
「交換致しましょう。」と声をかけ、
大変満足されたというお話しも残っています。