6月 10日(水) 遠州流茶道の点法

2015-6-10 UP

6月 10日(水) 遠州流茶道の点法
「天籟(てんらい)」

ご機嫌よろしゅうございます。

今日は立礼卓「天籟」をご紹介します。

「天籟」は永遠、無限をコンセプトに
宗実お家元がお好みになった立礼卓です。

天籟の意味は、
自然の調和などを意味する言葉です。
その名の通り、漆黒に銀の輝きが散りばめられた
美しい卓です。

天板は無限を表す「∞」の形になっており、
道具組によって、赤と黒の二種類の天板に
組み替えることができます。
前面に施された紋は七宝とenshuの文字を
巧みに組み込んだデザインとなっていて
曲線と直線のラインが生かされた
モダンなつくりの卓です。

遠州流茶道ではご先代の佳扇卓などもありますが、
この「天籟」は普通の自宅でも使えるよう、
コンパクトにつくられています。

炉の時期は背の低い釜
風炉の時期は背の高い釜と
季節によって使い分けます。

徹底解剖 茶道テディベア4

2014-8-14 UP

8月14日「徹底解剖 茶道テディベア4」 ご機嫌よろしゅうございます。

茶道テディベアの魅力のご紹介も。

4回目を迎えることができました。

第4回は、いよいよ、『茶道テディベア』固有の魅力について、ご紹介したいと思います。

全長:22センチメートル(子猫ちゃんくらいのかわいい大きさです。)

素材:シルク/ポリエステル/コットン(シルクの入った素材はシュタイフ社でも珍しい!)

瞳はツヤツヤの真ん丸。

大切に手に持ったお茶碗とチラリとのぞく帛紗が茶道の象徴です。

ピンクの振袖のお柄は小堀遠州公より430年続く遠州流茶道の家紋、

七宝花菱文。 七宝紋は輪違い紋ともいわれ、無限に連鎖する平和や円満を意味する 輪の交叉から成る文様のため、「世界中の財宝」と「無限の子孫繁栄」を 表す吉祥文様(とても縁起の良いおめでたい文様)として好まれて参りました。 とてもかわいいテディベアでございます。

詳細は、下記URLでご覧くださいませ。楽しみにお待ちいたしております。

http://enshuryu.sakura.ne.jp/shop/html/products/detail.php?product_id=6

専用ダイヤル 03-6228-1208 後ろ姿ベア 

小堀家の家紋

2014-7-11 UP

7月11日 小堀家の家紋

ご機嫌よろしゅうございます。
今日は小堀家の家紋について

皆様ご存知の「七宝花菱」は小堀家の家紋であり
正式には「花輪違い紋」と呼ばれています。

もともと小堀家の家紋は、表紋として使われていたものが
「鶴の丸」、裏紋として「丸に卍」が使われていました。
当時の武家は二つの紋を持ち、用途で使い分けていました。
それを、遠州公が改めたのが七宝花菱と言われています。
そして今では遠州流の紋としても使用されていることは5月30日にご紹介
しました。

小堀家に伝わる道具には「鶴の丸」に形どった蓋置
が残っています。

遠州公の美意識によって定められた家紋
東京国立博物館に所蔵される甲冑にも
この「花輪違い」の文様をあしらっており
「武」の中にも遠州公ならではの綺麗さびの心を
織り込んでいることが伝わってきます。

遠州好 「七宝文(しっぽうもん)」

2014-5-30 UP

5月30日 遠州好 「七宝文(しっぽうもん)」

ご機嫌よろしゅうございます。
本日は遠州公の好んだ「七宝文」をご紹介します。

遠州流の、様々なものにこの文様が入っておりますので
皆様にもお馴染みのものと思います。

正しくは「花輪違い」と呼ばれます。
以前は「鶴の丸と丸に卍」が小堀家の紋でしたが
遠州公によって小堀家の定紋と定められたもので、
多くの茶道具にあしらわれています。
七宝文自体を形どって作られているものは唯一
「七宝透蓋置(しっぽうすかしふたおき)」
が好まれています。

またオランダのデルフトへ注文したと思われる
箱書きは「をらむだ筒茶碗」にもこの文様を上部にめぐらせて
いて、今の時代にみてもモダンな茶碗です。