遠州好 「七宝文(しっぽうもん)」

2014-5-30

5月30日 遠州好 「七宝文(しっぽうもん)」

ご機嫌よろしゅうございます。
本日は遠州公の好んだ「七宝文」をご紹介します。

遠州流の、様々なものにこの文様が入っておりますので
皆様にもお馴染みのものと思います。

正しくは「花輪違い」と呼ばれます。
以前は「鶴の丸と丸に卍」が小堀家の紋でしたが
遠州公によって小堀家の定紋と定められたもので、
多くの茶道具にあしらわれています。
七宝文自体を形どって作られているものは唯一
「七宝透蓋置(しっぽうすかしふたおき)」
が好まれています。

またオランダのデルフトへ注文したと思われる
箱書きは「をらむだ筒茶碗」にもこの文様を上部にめぐらせて
いて、今の時代にみてもモダンな茶碗です。