清少納言も食べていたかき氷

2014-8-20

8月 20日 清少納言も食べていたかき氷

ご機嫌よろしゅうございます。

暑い夏に食べたくなるかき氷
実は平安時代にも同じようなものがあったようです。

清少納言は「枕草子」の中で
かき氷を「あてなるもの」つまり
上品なものの中に挙げています。

削り氷にあまづら入れて
新しきかなまりに入れたる
水晶の数珠 藤の花 梅の花に雪の降りかかりたる…

削った氷にアマヅラの甘い煮汁をかけたものを金属の器にのせる。
氷の冷気で金属の器も冷え、水滴がつく様子も
見ていてとても涼しげだったことでしょう。

もっとも今のように氷がいつでも手に入る時代では
なく、氷室と呼ばれる天然の貯蔵庫に保存していた氷を
削ったもので、当時は大変貴重なものでした。

カキ氷が庶民の口に入るようになったのは
氷が比較的入手しやすくなった明治になってから
のようです。