6月 24日(水)遠州流茶道の点法

2015-6-24

6月 24日(水)遠州流茶道の点法
「名水点(めいすいだて)」

ご機嫌よろしゅうございます。

梅雨があけるといよいよ夏本番。
暑さも厳しくなってきますね。

今日は通常のお稽古としては
あまり致しませんが、
お招きを受けた時に役立つ心得として
知っておきたい、「名水点」についてご紹介します。

いわゆる名水と呼ばれる水を用意した際
名水点というお点法でお茶をお点することがあります。

おいしいお茶を点てるためには、
おいしい水が必要。
昔から名水と名高い水が茶の湯のために求められ、
使われてきました。
京都では盆地という地形故に地下水も豊富で
醒ヶ井など有名な名水がいくつも存在しました。

大体夏に行われることが多いお点法で
その際には水指に葉蓋をして、名水点ということが
最初からわかるようにします。

お客様は心得として、お茶をいただいた後
「今一服如何ですか?」
と尋ねられたら
「お茶は十分頂戴しました。
お白湯をお願い致します。」
と、お白湯を所望します。

せっかくご用意いただいた名水ですので
そちらをいただくことが、お客様の礼儀というわけです。