東海道旅日記「大磯」

2019-8-16

ご機嫌よろしゅうございます。
藤沢を経て、馬入川を渡し船で渡ると、大磯。
さらに進んでいくと、静かな風と穏やかな波の音が
心地よく聞こえます。
この場所は「こゆるぎの磯」と呼ばれ、古代から
「よろぎ、こゆるぎ、こよろぎの磯」と
万葉・古今・新古今などの歌にも多く詠まれてきた場所です。
明治期には政財界の別荘地として愛されました。
その美しい景色を眺めつつ旅への想いとともに
遠州公が歌を詠みます。

こゆるぎの いそがぬ旅も すぎて行

      別路とめよ あしがらのせき

大磯は日本初の海水浴場としてその名を知られ、
現在でも大変人気があります。

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写真:大磯観光協会提供