袱紗をつける位置

2014-9-5 UP

9月5日 袱紗をつける位置

ご機嫌よろしゅうございます。
今日は袱紗を腰につける位置について

お茶を点てる際、点法で使う袱紗を
腰につけますが、これを右につける流儀と
左につける流儀があります。

遠州流は右側です。その理由は

近衛家の待医師であった山科道安が、近衛予楽院の言行を
日記風に著わした「槐記」という
文献の中にこんな記述があります。

宗旦は生まれ付き左利きにてあり故に…

千宗旦は利休の孫にあたり、後にその子供達が表千家、
裏千家、、武者小路千家をつくっていきます。

つまり宗旦から広まった千家流では
袱紗を左につけているということのようです。

要するに利き手の違い。
右利きだった茶人は、当然右につけていたと考えられます。

その違いが今お流儀の点法の違いにつながっていく
のだとすると、面白いですね。

徹底解剖 茶道テディベア4

2014-8-14 UP

8月14日「徹底解剖 茶道テディベア4」 ご機嫌よろしゅうございます。

茶道テディベアの魅力のご紹介も。

4回目を迎えることができました。

第4回は、いよいよ、『茶道テディベア』固有の魅力について、ご紹介したいと思います。

全長:22センチメートル(子猫ちゃんくらいのかわいい大きさです。)

素材:シルク/ポリエステル/コットン(シルクの入った素材はシュタイフ社でも珍しい!)

瞳はツヤツヤの真ん丸。

大切に手に持ったお茶碗とチラリとのぞく帛紗が茶道の象徴です。

ピンクの振袖のお柄は小堀遠州公より430年続く遠州流茶道の家紋、

七宝花菱文。 七宝紋は輪違い紋ともいわれ、無限に連鎖する平和や円満を意味する 輪の交叉から成る文様のため、「世界中の財宝」と「無限の子孫繁栄」を 表す吉祥文様(とても縁起の良いおめでたい文様)として好まれて参りました。 とてもかわいいテディベアでございます。

詳細は、下記URLでご覧くださいませ。楽しみにお待ちいたしております。

http://enshuryu.sakura.ne.jp/shop/html/products/detail.php?product_id=6

専用ダイヤル 03-6228-1208 後ろ姿ベア 

テディベアと遠州流

2014-7-4 UP

7月 4日 テディベアと遠州流

ご機嫌よろしゅうございます。

皆さんはテディベアご存知でしょうか?
このクマのぬいぐるみは、子供から大人まで
広く愛されています。

シュタイフ社(Steiff)は、1880年にドイツで誕生し、
世界で初めてテディベアを作りました。
職人の手作業で一体ごと丁寧に作られています。
このシュタイフ社では世界限定ベアを制作しています。

例年この限定物は瞬時に売り切れてしまうそうです。

この夏
お家元監修の茶道テディベアがシュタイフ社発売されます。

詳細はまた後日に

今回の限定テディベアは世界限定1500体。シリアルナンバーが刻まれた証明書が付いているそうです。

水無月

2014-6-1 UP

6月1日 水無月(みなづき)

ご機嫌よろしゅうございます。
今日から6月
今年も折り返しとなります。

旧暦でいう6月は梅雨も明け、暑さも厳しくなる時期
です。雨が降らないので「水が無い月」と言われたなど、
水無月という名前の由来には諸説あります。

6月に入ると、着物は単衣(ひとえ)と呼ばれる
裏地のない着物に衣替えします。

遠州流では袱紗の生地が絽に変わります。
こちらもお家元が毎年好まれて作られており、
腰につけるととても涼しげで、
お道具を清める手元まで、季節感を感じさせてくれます。
お茶会などでご覧になった方にもお声をかけていただきます。
綺麗さびの美意識ならではの
細やかな心配りです。