十団子

2013-10-10 UP

皆様、ご機嫌よろしゅうございます。

「十団子」を知っているだろうか。

静岡県の打津の峠にさしかかったところの名物として当時知られていた団子である。

その団子がなぜ十団子かというと、容器から杓で掬うとき、必ず一度に十個ずつになるからだという。

早速その技を見せるように命じた遠州は、店主の女房が自在に団子を掬う様を見物し、時間を忘れて楽しんだという。

その後、十団子は小豆粒ほどの固い小さな団子を数珠のように連ねた新たな十団子が登場し、こちらの方が有名になります。

遠州が見た技はもはや現代では見ることは叶いませんが、今でも近辺は江戸時代を感じさせる住まいが残っています。