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4月 6日 (月) 青柳(あおやぎ)

4月 6日 (月) 青柳(あおやぎ)

青柳の 糸よりかくる
春しもぞ 乱れて花の ほころびにける

ご機嫌よろしゅうございます。

桜の美しい姿を愛で、春の季節を満喫する
頃ですが、同時に青々とした柳の揺れる様を
眺めるのも楽しいものです。

この和歌は
古今集 春上 紀貫之(きのつらゆき)
の和歌です。

青柳が糸を縒(よ)り合わせたように
風になびいているこの春に、
一方では桜の花が咲き乱れていたことよ。

柳と桜は共に都の春を彩る代表的なもので
風になびく青柳の細枝と、咲き乱れる桜の花の
緑と紅の色の対比が、都の春の風景を色彩豊かに
とらえた和歌です。

禅語にも「柳緑花紅(やなぎはみどりはなはくれない)」
という言葉があります。

瀬戸間中古窯に遠州公が「青柳」と銘命した
茶入があります。
釉薬の流れがまさしく青柳の細い枝のような景の
茶入です。

遠州流茶道連盟
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