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二条城 二の丸庭園

寛永元年(1624年)遠州公46歳、後水尾天皇の二条城行幸という幕府にとっての大変な重要行事に際し、大改修が催されることになり、その奉行に遠州公が任ぜられることになりました。池を中心とした庭園は大広間の西、黒書院の南に位置し、主として大広間から鑑賞されるものでしたが、庭園の南に行幸御殿が設けられることになり、遠州は大広間・書院・行幸所の三方向から眺めて楽しむことのできる庭園をつくります。池に浮かぶ蓬莱島・亀島・鶴島の三島の配置もよくできており三方向から見られることをよく計算されています。

所在地 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

二条城 二の丸庭園
二条城 二の丸庭園
遠州流茶道連盟
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