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4月 15日 (水)遠州流茶道の点法

4月 15日 (水)遠州流茶道の点法
「二種点(にしゅだて)」

ご機嫌よろしゅうございます。

濃茶のお稽古で
「二種点」というお点法があります。

「二種」とはお茶の種類が二種類という意味で、
文字通り、二種類のお茶をお点てする
お点法です。

昔、お客様に招かれたお客様が、手土産として
お茶を持参したりすることがありました。

当時お茶は大変貴重なものです。
11月の口切から使用していたお茶も、
年をまたいで徐々に炉の終わりの季節ともなると
香りも落ちてきます。
そんな時、招かれたお客の方で、手持ちのよい
お茶があったり、はたまた大名など位のある方などが
お茶を持参し、亭主はいただいたそのお茶を二服目に
その理由を伝えてお客様にお点てする
これが二種点です。

一種目は亭主がもともと用意していたもので
一服差し上げ、二種目はご到来の御茶でございます。
ということで、予め茶入を用意していないので
真の棗で出すということになります。

二服点てることが予め分かっているので、
湯温を下げないように中水をしないこと
二服目は少し小服に加減し、さっとお点てすることなど
注意します。

遠州流茶道連盟
遠州流茶道連盟