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七世宗友公命日

9月 8日 七世宗友公命日

ご機嫌よろしゅうございます。
今日は小堀家七世宗友公についてお話しします。

寛保2年(1742)、5世宗香公が53歳の時に
伏見で誕生します。
宗香公の嫡子には不幸が多く、
孫にあたる政寿を養嗣子として願い出ますが
その後に宗友が生まれ、11歳で元服、
嗣子となることが幕府より許されます。
20歳の時、父宗香が他界すると遺領を継ぎ、
後に伏見奉行となります。

歴代の小室藩主は、遠州公以来伏見奉行などの
幕府の重要な役職に就いていたので、主に江戸にいて
小室藩の実際の治世は、陣屋にいた家臣達が担っていました。
その結果、小室藩の財政は徐々に悪化。
領民への借財や増税などでこの難局を乗り切ろうとした小室藩は、
幕府からそのことを咎められ、天明8年(1788)に改易されます。
小室藩は、遠州公以来の土地を没収され、借金の返済のため、
遠州公以来収集してきた数々の美術工芸品を失い、
宗友公は小田原に退身します。

茶法は父宗香より伝承し、
小堀家茶道頭の富岡友喜(とみおかゆうき)と共に、
「喫茶式」「数寄記録」等の伝書を自書、編纂して、
古法の伝達と共に、今日の遠州流茶道のまとめの役を果たし、
その作品等も数多く伝来しています。

享和3年(1803)の9月8日になくなります。
62歳でした。

遠州流茶道連盟
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