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11月27日(金)遠州公所縁の地を巡って

11月27日(金)遠州公所縁の地を巡って
「道の記」(3)

ご機嫌よろしゅうございます。

今日は道の記下りの一日目
寛永十九年十月八日の日記の一部を
ご紹介します。

「神無月初の八日武府(ぶふ)に赴く為」

洛北の傍より餞別の志を一偈して 消息そへて給ふ
おほやけのことしげきに ひらきもえせで
その日もくれ竹の 伏見のさとを
まだき朝に立て関山をこえて うち出の里に着」

公務が忙しく、出発の前日に江月和尚からいただいた
手紙を読む暇もなく一日すぎてしまった。

「道の記」はこの一文から始まります。
このなかの「ことしげきに…くれ竹の…」
という一節からは、遠州蔵帳所載
遠州公自詠歌銘のついた茶杓

ことしげき 年は一夜に くれ竹の
伏見の里の 春のあけぼの

の歌が思い浮かびます。

遠州流茶道連盟
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