「禅」の心とおもてなし
プロフィール
平成9年(1997年)5月3日、遠州茶道宗家13世・小堀宗実家元の長男として生まれました。2020年に学習院大学国際社会科学部国際社会科学科を卒業後、龍光院にて1年間の修行を行い、小堀月浦和尚より「宗以」の号を授かりました。翌年には大徳寺僧堂に掛塔し、3年間の修行に励みました。2024年に宗家へ戻り、現在は宗実家元のもとで茶道修業に励んでいます。
Photo Essay
~若宗匠、日々を学ぶ~
禅の修行を通じて深く感じた心の変化と成長を、写真と言葉で綴ったフォトエッセイです。日々の修行の中で得た静寂と内面の清浄さ、そして禅の教えが日常生活に与える影響を、写真を通して表現しています。無心で坐ること、自然と一体となる瞬間、そしてその中で気づいた「今、ここ」の大切さを捉えた連載です。月刊茶道誌「遠州」にてPhoto Essay~若宗匠、日々を学ぶ~連載中。
Photo Essay
| 令和7年1月号 | 皆様との絆を感じながら、未来への一歩 |
| 令和7年2月号 | いまでも鮮やかに思い出す、あのときの水の冷たさ |
| 令和7年3月号 | ありありと思いだす、試練の日々のこと |
| 令和7年4月号 | 厳しい五日間の入門儀礼を終え、そこから始まる本当の修行 |
| 令和7年5月号 | 四六時中考えつづけ、唱えつづけた公案 |
| 令和7年6月号 | 苦行のなかで味わった、抹茶のありがたさ |
| 令和7年7月号 | クロモジの香りとともに、茶会準備の心意気を追体験 |
大有会茶会
龍光院小堀月浦和尚様のお計らいにより、当会は龍光院内看松庵にて茶会を催させていただいております。本茶会は、流祖・小堀遠州公を偲ぶ会として発会いたしました。会の名称である「大有会」は、月浦和尚様より、遠州公の戒名「孤篷庵大有宗甫居士」 に因んで賜わったものです。私自身が修行させていただいたこの場所において、このように茶会を重ねさせていただいていることを、誠に尊いご縁であると感じております。雲水修行の延長としてこの場をお借りしながら、日々学びを深めさせていただいている茶会です。
大有会茶会実績
| 令和7年4月 | 第一回大有会茶会 |
| 令和7年6月 | 第二回大有会茶会 |
| 令和7年10月 | 第三回大有会茶会 |
| 令和7年12月 | 第四回大有会茶会 |
小堀宗以 So-i Kobori
遠州茶道宗家 若宗匠
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