権十郎篷雪命日

2014-8-4 UP

8月4日 権十郎篷雪命日

ご機嫌よろしゅうございます。

今日は権十郎篷雪の命日です。
寛永二年(1625)遠州公の次男として生まれ、
後に小堀を改めて小堀家と所縁の深い浅井姓を称し、
権十郎篷雪と称しました。

兄の大膳宗慶とは5歳離れた弟になります。
正保四年(1647)遠州公が没すると、
父の遺領のうち近江国浅井郡の千石を分地されました。

茶会でもよく名を目にする通り、
道具の目利きに優れていたので、その鑑定眼にかなった
道具の箱書が多く伝来しています。

元禄七年(1694)8月4日江戸でなくなります。
70歳でした。

三伏(さんぷく)

2014-7-18 UP

7月 18日 三伏(さんぷく)

ご機嫌よろしゅうございます。

暑さ厳しい毎日が続きます。
今日は三伏のうちの初伏にあたります。

「三伏」とは一年で最も暑い時期をいい、
昔は時候の挨拶でもおなじみでした。

夏至の後、第三の庚(かのえ)の日を初伏、
第四の庚の日を中伏、立秋後の最初の庚の日を末伏と言い、
この三つで三伏といいます。

「木・火・土・金・水」の5つの性質に分類する
陰陽五行説の由来によると、夏という季節は「火」に、
庚の日は「金」に属し、「火は金を溶かす」
という関係から凶とされています。

和漢朗詠集に

池冷水無三伏夏(池冷やかにして水に三伏の夏無し)
松高風有一声秋(松高うして風に一声の秋有り)

という漢詩があります。

池の冷やかな水には、三伏の夏も存在しない。
松の高い梢を吹く風には、はや秋の声を聞く感がある。

この詩を権十郎篷雪公が書いた掛物が宗家に伝わっています。