8月 21日(金)遠州公所縁の地を巡って

2015-8-21 UP

8月 21日(金)遠州公所縁の地を巡って
「仙洞御所」

ご機嫌よろしゅうございます。

寛永四年(1627)遠州公は後水尾天皇の
御所造営を拝命します。
しかし、御所が完成する前に天皇が突然退位され
七歳の皇女(明正天皇)に皇位を譲ります。
退位された後水尾天皇と東福門院お二人のために
仙洞御所、女院御所を作ります。
仙洞とは退位した天皇のお住まいを指す言葉です。

また寛永十一年(1634)遠州公は
仙洞御所の御庭泉石構造の奉行を拝命し
力を注ぎます。

これまでに例のない直線的な護岸をつくり
すっきりとした斬新な美しさを作り出しましたが、
現在の庭は度重なる改修で大きく姿を変えています。

静岡県・金谷のお茶の郷博物館では
仙洞御所の東庭を、造園当時のまま
再現しています。
現在は出島となっている部分も
当時のままの中島で作られており、
遠州公の作庭の特徴がよくわかります。