2022茶花アーカイブ

如月

  • 花  水仙 突羽根
  • 花入 仁清作 下蕪熨斗耳

この花入は、点初めの薄茶席にしばしば用いる器で、旧正月の気分を残す今月にもふさわしいと思います。口部が広いので、水仙の留め方に工夫があります。外はまだ寒い時季でもあるので、水は口一杯ではなく、八分から九分程度に入れることが大切です。