茶の湯日記6月

不傳庵 茶の湯日記 

4月の近況

遠州茶道宗家十三世家元 小堀 宗実 

 今月も時系列にひと月を振り返ってみることにする。
1日 翌日の許状式リハーサル。夜は遠州流茶道連盟の終会。林屋晴三氏の訃報が入る。なんともいえない喪失感。先生についてはまた別に書きたいと思う。
2日 遠州流茶道春季許状授与式。
3日 医療雑誌の対談。夕方は23日の追善茶会の薄茶の道具組みを再考。先代が、その父親である十一世宗明居士の七回忌追善のために茶杓をつくっていたことを発見。
4日 直門稽古日。朝、学習院女子大学入学式に出席。
5日 一日直門稽古で道場に。体調は先月末から花粉症をこじらせ、全般に不調である。
6日 直門稽古。朝は体幹トレーニング。
7日 学習院高等科入学式。昼はロータリークラブ(RC)例会出席。その後理事会を終え、遠州誌対談。磯田さんと。
8日 もともと入っていた予定がなくなり、一日時間ができる。先日初めて見た先代の茶杓が気になり、私も父の七回忌にむけて茶杓を削ることとし、さっそくとりかかる。夕刻、概ねできる。
9日 茶杓の歌を詠み、筒に書き完成する。午後から久しぶりに映画鑑賞。『ラ・ラ・ランド』と『ジャッキー』を二本。どちらもそれなり。
10日 茶の湯展のオープニングに。すばらしい展観である。
11日 福岡こんしゅうかい滾潨会稽古のため出張。
12日 福岡稽古ののち、夕方京都へ移動。
13日 朝、奈良薬師寺で稽古。夕方、東京で直門の稽古。
14日 RC例会出席。午後分明会稽古。
15日 朝、床屋へ。午後は体幹トレーニング。
16日 オール学習院の集いに掛釜。
17日 茶事に招かれる。
18日 直門稽古。私自身は金沢へ出張。
19日 午前中金沢から帰京。東京駅からそのまま学習院で会合。夕刻、ナショナルトレーニングセンターで、日本水泳連盟平井監督の要請で、世界選手権代表選手に茶の湯を通した日本文化の話と、茶道体験。萩野公介選手、瀬戸大也選手、入江陵介選手、池江璃花子選手などに呈茶。
20日 直門稽古日。朝体幹トレーニング。午後、ギンザシックスオープニングの観世能楽堂披露公演へ。夕方は東京ドームにて日本ハム対オリックス戦観戦。
21日 RC例会。その後歯科クリニックで健診。翌日の七回忌法要の準備。
22日 練馬・広徳寺にて七回忌法要。
23日 宗家にて「成趣庵喜逢紅心宗慶」居士の休広忌(七回忌)追善茶会。個人をしのび、全身全霊を込めた。われながらよい茶会だったと思う。夜に京都へ移動。
24日 孤篷庵前住持、大徳寺再住卓厳老師の本葬に出席。終了後帰京。当日は父の祥月命日のため、家族、親類とともに夜にしのぶ会。
25日 名古屋へ。新幹線で中田英寿氏とまたも。今度は私の真うしろの席(笑)。
26日 名古屋遠州茶会出席。夕刻帰京。
27日 大阪真甫会出張。
28日 帰京。茶の湯展呈茶。夜は会食。
29日 呉支部創立60周年行事のため、呉へ。
30日 同記念行事で公演、茶会、祝賀会、翌日帰京。