千歳飴

2013-11-16 UP

皆様ご機嫌よろしゅうございます。

昨日の七五三に因んで、千歳飴のお話をいたします。

 

≪食べ物:千歳飴≫

起源は、元和年中(1615~1624)、大坂で初めて水あめを作った豊臣家の平野甚右衛門が、江戸へ出て浅草寺の境内で売り始めたという説と、また元禄宝永のころ、江戸の飴売り七兵衛が、その飴を千歳飴あるいは寿命飴と呼んだのが初めてとする説の2つがあります。

梱包する袋には、鶴亀や、松竹梅、翁、大婆が描かれ、縁起の良い図案が載せられます。

また、飴が神社に結びつくのは、飴が供物であったからとされています。

細長い千歳飴を食べると長寿になるとされ、子の成長を願います。