遠州公書き捨ての文

2014-3-28 UP

3月28日  遠州公書き捨ての文

遠州流の行事でしばしば
遠州公の遺訓「書き捨ての文」
を唱和する機会があります。

これは門人に茶の湯の極意を問われた遠州公が
答えたもので、わかったら捨ててしまいなさい
という意味で「書き捨ての文」という名が
ついているそうです。
遠州公が謙遜の意味で「書き捨て」とされたのかもしれません。

全文はホームページを参照していただき
こちらではその内容について触れさせていただきます。

家族を敬い
仕事に励み、友人を大切にしなさい。
四季折々の恵みを愛で、五感で味わい
心のこもった道具を選び使いなさい。
釜の煮え音を絶やさぬことを忘れずに。

遠州公の書かれたことは
決して特別なことばかりではありません。
普段通りの生活の中に、茶の湯の心が含まれている。
むしろその当たり前の日常に
茶の湯はあるのですよ。

そうおっしゃっているような気がします。
一日一日を大切に
心を豊かに過ごしたいものです。