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茶の湯の花  神無月
茶の湯の花文月

   吹上菊 笹竜胆 藤袴
花入  古銅 菱口


    神無月の席中は名残の趣向となり、床の間を飾る花も、秋のおとずれを感じさせる残 花を使用する事が多くなります。ざんぐりとした籠花入に数種の秋草を入れるのはいか にも風情があるものです。

  しかし、時として広間や書院の床に古銅の花入を用いる場合もあり、そこでは葉のや つれた秋草はあまりふさわしくありません。

  そういった時にこの吹上菊が役に立ちます。常よりやや垂直に入れる事により格調を もたせ、根元に秋草二種を小さめに添えています。


[小堀宗実]    [HOME]

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